玉ねぎの血流を改善する効果が凄い!血栓症、動脈硬化、高血圧、心筋梗塞、脳梗塞、糖尿病の予防

玉ねぎの血流を改善する効果が凄い!血栓症、動脈硬化、高血圧、心筋梗塞、脳梗塞、糖尿病の予防に利く!

 

■ 玉ねぎの血液サラサラ効果が凄い!
ご存知のとおり、玉ねぎは数ある野菜の中でも美容と健康が大変優れています。玉ねぎの独特の辛みと、切ったときに涙が出るくらい目を刺激する成分は、玉ねぎだけでなく、ねぎ類に共通して含まれる「硫化アリル」です。

硫化アリルは、血液をサラサラにする効果が非常に優れているので、玉ねぎを食べることによって、脳梗塞や心筋梗塞など重篤度の高い病気に発展するリスクが非常に高い「血栓症」や「動脈硬化」をしっかり予防してくれます。

 

『 玉ねぎは生活習慣病の予防に最適 』
食の欧米化が進んだことによって、こうした生活習慣病に苦しむ人が急速に増えています。特に中年男性の多くが、生活習慣病の予備軍といわれているほど深刻な状態にあるので、30代後半に入ったら生活習慣を見直す必要があります。
 
そのまま何もしないで放置してしまうと心筋梗塞や糖尿病など重篤度の高い病気になる可能性があります。そうならないためにも、中高年と呼ばれる年代になったら、積極的に玉ねぎを食べて生活習慣病を予防しましょう。

■ 玉ねぎの血液サラサラ効果を高める食べ方とは?
玉ねぎの血液サラサラ効果を高めるためにも生で食べるのが一番です。ただし、スライスした玉ねぎを水にさらしてしまうと硫化アリルが流出するので、そのまま食べるのが一番です。
 
また、生で食べる場合も、加熱して食べる場合も、たまねぎを切った後空気中に15分以上放置することによって、栄養成分が安定するので、血液サラサラ効果を最大限に高めることができます。
もし、加熱するのであれば、しばらく空気にさらしてから調理すると良いようです。
 
■ どれくらい食べればいいの?
血液サラサラ効果を最大限引き出すために、まるでリンゴを食べるかのように玉ねぎを丸ごと1個かじって食べる人が私の知人にいます。確かに丸ごとかじった方が血液サラサラ効果を最大限引き出すことが出来ると思いますが、味が受け付けません。
 
無理して食べるとストレスになるので、効果は低下します。また、血液サラサラ効果は7時間程度しかもちませんので、無理せずに1日に50g(中サイズの玉ねぎ1/4個程度)を毎日食べると十分な血液サラサラ効果が得られるとされています。
 
■ 玉ねぎの皮にも優れた栄養素がいっぱい!!
玉ねぎの皮には、身に劣らず美容と健康に優れた効果をもたらす栄養素が豊富に含まれています。特に玉ねぎの皮には「ケルセチン」というポリフェノールの一種が非常に沢山含まれているので、血圧を下げて、善玉コレステロールを増やしてくれます。
 
また、ケルシチンには、脂肪の吸収を圧えて、体内の脂肪を排出するなど、ダイエット効果も高いですし、抗酸化作用や、デトックス効果、花粉症やぜん息、湿疹、じんましん等のアレルギー疾患を改善する効果も期待できます。

■ 玉ねぎの皮で煎じたお茶が効果あり!
玉ねぎの皮は、食べるのではなく、お茶にして飲むのが一番です。まず最初に玉ねぎの皮を集めて風通しのよいところに干します。自宅にオーブンがあるのであれば、オープンを使ったほうが乾燥するまでの時間を短縮できます。
 
玉ねぎの皮を乾燥させたら、袋にいれてよくもみほぐしてください。皮が粉状になったら、ひとつまみに対して、水をコップ3杯の割合で入れて、弱火で5分以上煮詰めます。
 
水の量が半分になったら出来上がりです。どんなに体にいいといっても、飽きてしまって途中で食べるのをやめてしまっては意味がありません。「食べなくては!」と気負うのではなく、毎日の食事に少しずつとりいれましょう。
 
『 酢玉ねぎでもっと健康になれる!? 』
個人的におすすめしたいのが、酢と玉ねぎの優れた健康効果を両方得ることができる「酢玉ねぎ」です。作り方は非常に簡単です。スライスした玉ねぎを、酢に漬けておくだけなので、手軽に作れるのも「酢玉ねぎ」魅力です。
 
玉ねぎの優れた健康効果にお酢の健康効果もプラスされるので、体に悪いわけがありません。抗酸化作用がより高まることから、老化や様々な病気の予防効果も期待できるので、冷蔵庫に「酢玉ねぎ」を常備しておくことをおすすめします。