日光ではなく日焼け止めが皮膚がんの原因であることを示す最近の研究

日焼け止めクリームの多くは私たちのビタミンD生成を阻害するだけではなく、発がん性があると知られている有害な化学物質であふれています。

 

多くの人が日焼け止めクリームを塗っているにもかかわらず、米国保健福祉省室病対策センターの最新の報告によれば、皮膚がん発生率は過去30年の間で2倍以上になっているということです。

 

そういった事実が明らかにされている中でも、科学者らは日光の増加を非難し続け、増加の明らかな理由を見落とし続けています。

 

一般的な日焼け止めは、エストロゲンや他のホルモンなどのホルモンの体内での働きに作用する影響を与える、ホルモン破壊化学物質で作られています。

 

現在、店頭に並ぶ多くの日焼け止めの主成分、メトキシケイ皮酸エチルヘキシル (OMC)は、最小量であってもネズミの細胞を死滅させることが明らかにされています。(日本語ウィキペディア)

 

さらに、日光にさらされることでこの化学物質は有毒になる可能性があります。ウェブサイト「The Truth About Cancer」によれば、二酸化チタン(典型的な日焼け止めの別の成分)は、米国労働安全衛生研究所によって発がん物質として挙げられているということです。

 

さらに悪質なことに、上記のリストにホルモン攪乱物質の一つとして挙げられているオキシベンゾンもまた、日焼け止めによく用いられています。

 

それでもまだ、日焼け止めを使い続けるか悩んでいる方は、考えてみてください。長い歴史の間、人は野外に出かけて太陽を浴びていましたが、たまに日焼けをする程度で何も起きませんでした。

がん発生率が上がり始めたのはごく最近のことで、それは日焼け止めが一般市民に向けて強力に推奨され始めたのと同じ時期のことなのです。

 

カナダのマニトバ大学の薬学部によって発行されたある研究では、従来の日焼け止めに含まれる化学物質の浸透率がかなり高いことがわかりました。つまり、上記の危険な化学物質はすべて体内の組織に吸収される、ということです。

 

また「Environmental Working Group」が行ったもう一つの研究によれば、日焼け止めで最も人気のある500ブランドの半分が、実際に皮膚がんの原因となる悪性細胞の成長速度を高めることがわかりました。

 

では自分の身を守るために私たちはどうすることができるのでしょうか?

 

有毒な日焼け止めを塗る代わりに、顔全体を覆うつばの広い帽子を着用しましょう。サングラスを着用し、外で泳ぐ際にはラッシュガードを着用することもできます。日傘もまた、役立ちます。

 

また、日焼け止め効果のある自然なものを使うこともできます。

 

夏の間は、午前10時~午後4時の間がもっとも紫外線の強い時間帯です。適度な範囲で日焼けを楽しみましょう!