海水浴や海洋療法は、人間の身体に優しい

https://kotaroblog.jp/thalassotherapy/
より

海水の成分は、、、

約96.6%が、水分
約3.4%が、塩分
塩分の78%は塩化ナトリウムで、残り22%はマグネシウム、カルシウム、カリウムを始めとした微量ミネラルを含むミネラル分

この微量ミネラルを含むミネラル分は、100種類以上に及び、ごく微量のミネラル成分の中には、種類が判明していないものもあるといいます。

タラソテラピー(海洋療法)とは?
海洋療法のことを英語では、「thalassotherapy(タラソテラピー)」といいます。ギリシャ語とフランス語を合わせた言葉。

タラソテラピー発祥のフランス医学アカデミー(フランス語版)の定義では、、、

「海洋気候の作用の中で、海水、海藻、海泥を用いて行う治療」

とされていて、[海の持つさまざまな特長を活かしたフランス生まれの治療法]です。

タラソテラピー(海洋療法)の3種類の療法とは
タラソテラピー(海洋療法)には、3種類の療法があります。

海水入浴療法(バルネオテラピー)
海藻療法(アルゴテラピー)
海泥療法(ファンゴテラピー)
海水入浴療法(バルネオテラピー)
海水入浴療法とは、文字どおり海水に直接接することで得られる物理作用や薬理作用、そしてこころにも作用する心理作用があります。

それは、、、

海水の浮力を活かしたり、水圧を活かしたりする方法

※一部の海水入浴療法(バルネオテラピー)を紹介するサイトでは、皮膚からミネラルなどの栄養素を直接取り込むことができるといっていますが、科学的な根拠はありません。

海藻療法(アルゴテラピー)
海藻療法とは、海藻をペースト状にして全身に塗布し、皮膚から体内へ栄養分を送る療法

海藻には、ミネラル分の他、ビタミン類やアミノ酸、タンパク質などが豊富に含まれています。とくに、「附着根」という海藻独自の器官を使い、岩礁などに付着して、海のミネラル分を吸収して貯蔵している栄養素の高い生き物です。

海泥療法(ファンゴテラピー)
海泥とは、長い時間をかけて堆積していったミネラルの沈殿物をいいます。この海泥には、多くの有機物が含まれていて、鎮静・殺菌・保湿作用などにすぐれている

と、いわれています。

塗布することで、体の代謝機能に働きかけ、血液循環を高め、老廃物除去に役立ちます。
ドイツでは皮膚トラブルの治療として、イスラエルでは関節炎やリウマチの治療として、使用されています。