B型肝炎ワクチンはチメロサール入り

念のために書いておきますが、B型肝炎ワクチンは不活化ワクチンなので、アジュバント(アルミニウム化合物)やチメロサール(水銀化合物)が含まれています。

「え? もうチメロサールは使わないんじゃないの?」と思う人もいるかもしれませんが、厚労省は「チメロサールの使用と自閉症等の発達障害との関連は示されていない」としており(2009 http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/dl/infu090918-04.pdf)

チメロサールを積極的に除去しようとはしていません。つまり、「ワクチンと自閉症は無関係」という姿勢なわけです。だから、アメリカで大ヒット中のドキュメンタリー「VAXXED」についても、日本では話題にもならない。以下、ビームゲンとヘプタバクスの「中身」を、添付文書から抜き出しました。

ビームゲン(化血研)http://database.japic.or.jp/pdf/newPINS/00063122.pdf
【製法の概要及び組成・性状】
1.製法の概要:本剤は、組換えDNA技術を応用して、酵母により産生されたHBs抗原を含む液にアルミニウム塩を加えてHBs抗原を不溶性とした液剤である。
2.組成 本剤は、1バイアル中に次の成分を含有する。


              0.25mL製剤    0.5mL製剤
有効成分 
HBs抗原(B型肝炎ウイルス表面抗原) 5μg    10μg
添加物  
 水酸化アルミニウム    0.125mg以下   0.25mg以下
 ホルマリン(ホルムアルデヒド換算) 0.01w/v%以下
 チメロサール          0.0025mg    0.005㎎
 塩化ナトリウム       2.125mg    4.25mg
 リン酸水素ナトリウム水和物 0.645mg      1.29mg
   リン酸二水素ナトリウム       0.11mg            0.22mg

 
 水銀とアルミニウムは神経毒、ホルマリンは発がん物質。こういうものを何のためらいもなく乳幼児の体内に入れるという野蛮さ医薬産業界って、いったい何だ、と思いませんか?

ヘプタバックスⓇ-II(MSD)https://di.m3.com/downloads/00048535
【製法の概要及び組成・性状】
1. 製法の概要:本剤は、組換えDNA技術を応用して、酵母により産生されたB型肝炎ウイルス表面抗原(HBs抗原)を含む液にアルミニウム塩を加えてHBs抗原を不溶性とした液剤である。(製品は0.5mL製剤のみ)
2. 組成・性状 
有効成分の名称:組換えHBs抗原たん白質(酵母由来)
有効成分の含量:10μg(組換えHBs抗原たん白質-酵母由来-として)
添加物
 アルミニウムヒドロキシホスフェイト硫酸塩(アルミニウムとして)
          --- 0.25mg
 塩化ナトリウム    4.5mg、
 ホウ砂        35μg
 含有する亜型      adw


  MSDは「チメロサール除去」を売りにしていますが、代わりにホウ砂を加えている。これはpH調整剤、緩衝剤、防腐剤等として医薬品に広く使われていますが、細胞毒性があり、高容量だと死に至ります。ゴキブリやネズミ退治に使うホウ酸団子の材料として知られていますが、こんなものを直接体内に注射するなんて、いったい誰が考えついたやら・・・。なお、一番下の段の「亜型」とは、 HBs抗原のサブタイプ(主にadr,adw,ayw,ayrの四型)のことで、このワクチンには北米などに多いadw型が含まれているということのようです。


 
また、こんな危ないものを含有しているせいか、両ワクチンとも添付文書の最初に予防接種を受けてはいけない人のリストがあります。ほんとは毒物含有ワクチンなど、すべての人に接種不適当なのですが(これまで「垂直感染」予防措置として、生後すぐにこのワクチンを打たれてきたのが、ウイルスキャリアから生まれた赤ちゃん。その健康影響が気になります)。


【接種不適当者】
①明らかな発熱を呈している者
②重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな者
③本剤の成分によってアナフィラキシーを呈したことがあることが明らかな者
➃上記に掲げる者の他、予防接種を行うことが不適当な状態にある者


 でも少子化で経営が苦しい医師は、多少熱があっても「大丈夫」、アレルギーがあっても「関係ない」と打っちゃうんでしょうね。医薬産業関係者の間だけでワクチンしていればいいのに。